酵素の多い食べ物は何?
酵素が多く含まれている食べ物には、果物や野菜、発酵食品などがありますが、果物の中では、パパイヤやアボカド、キウイ、バナナなどに特に多く含まれています。
野菜の場合は、レタスやキャベツ、セロリやニンジンなどにたくさん含まれているでしょう。
しかし、酵素はとても熱に弱い性質を持っています。
そのため、酵素の摂取を目的に果物や野菜を食べるのなら、加熱するのは厳禁です。
加熱調理をしてしまうと、酵素の働きはほとんどなくなってしまうでしょう。
また、酵素は新鮮な物の方がたくさん含まれています。
ですから、果物も野菜も、新鮮な生の物を食べないと、あまり意味がありません。
発酵食品には、納豆や漬け物、味噌などがあります。
例えば、納豆はナットウキナーゼという酵素が豊富に含まれていることで有名ですね。
ナットウキナーゼは、血栓を予防する働きがあるので、脳梗塞の予防などに役立つでしょう。
さらに、納豆にはプロテアーゼやリパーゼという、栄養素を分解する、健康に欠かせない酵素も豊富に含まれていますから、積極的に食べるようにしたいものです。
