乾燥肌は冬の寒い時期になりやすくなる

乾燥肌は、女性に多い肌トラブルの悩みですが、肌の乾燥が気になる時期の第一位はやはり寒い冬。顔はもちろん、体や髪まで水分が失われ、カサカサになってしまいますね。寒さと関係しているのがたんぱく質です。たんぱく質は約20種類のアミノ酸が結合してできている高分子化合物で、人間の体は約10万種類のたんぱく質から成り立っています。そのたんぱく質の中に、温度センサーの働きをすると同時に、「皮膚のバリア機能」に関係するものがあり、それが「TRPV4」というたんぱく質です。TRPV4は、皮膚の一番上にある表皮細胞に存在し、27~37℃の温かい温度で活性化します。TRPV4には、隣り合った細胞同士を密着させ、隙間をシールすることで、皮膚から水分が蒸発するのを防ぐ働きがあるのです。つまり、皮膚に膜を張ることで、水分蒸発を防ぐということです。しかし、不活性化の状態になると、皮膚の表面の細胞同士の結合が異常になってすき間ができ、皮膚から水分が蒸発していくようになってしまいます。寒さで気温が下がると、身体の代謝が弱まり、血液の循環も悪くなります。すると、表皮細胞の働きが弱まるため、たんぱく質TRPV4の働きも不活性化に。そのため、皮膚細胞の密度が下がり、皮膚から水分が蒸発してしまい、乾燥肌になるのです。体温と気温の境界線である皮膚は、温度の影響を常に大きく受けているというわけですね。乾燥肌の寒さ対策としては、TRPV4を活性化させるため、とにかく温かくすることが第一といえるでしょう。

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