吃音になる原因

吃音になる原因には色々な説や考え方がありますが、はっきりとした原因は未だ解明されていないのが実情です。しかし、おおまかに分けると2つの原因があると考えられています。ひとつは精神的なもの、すなわち強いストレスや感受性の強さなどが吃音を発生させるというもの。そして、もうひとつは器質的疾患によるものです。例えば、幼児期に吃音が見られたとしても、親や周囲の人があまりにもそれを気にして本人に指摘するなどの行為を繰り返すのはよくありません。指摘することで本人にも次第に人と違って恥ずかしい、悪いことだという意識が芽生えてしまい、その恐怖と強いプレッシャーから、ますます症状が進んでしまうということがあるのです。また、両親のしつけが厳しい、ストレスの多い環境であるなどということが原因となって、吃音を起こしてしまうこともあります。もうひとつの原因の器質的疾患というのは、頭部から首部分の発語筋や、横隔膜、声帯などの機能に何らかの問題があるために吃音が出るというものです。また、非常に強い急激なストレスにより、発作的な痙攣が起き、吃音がでてしまうという場合もあるでしょう。いずれにしろ、ストレスが影響を与えていることが特に多く、呼吸器系とのミスマッチを起こしてしまうことが原因につながるという考え方が有力なようです。吃音は女性に比べて圧倒的に男性が多いのは、子どもの頃から干渉が多く、過剰なプレッシャーがかかりやすいからという考え方もありますが、根本的な原因はわかっていません。

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